お酒症状
「飲みすぎて頭痛い~吐き気が~」なんてことがあると思います!
明日も大切な予定が入っているのに次の日まで頭痛などが響くなんてことも・・・
今回はお酒が引き起こす二日酔いの頭痛などの症状の原因を書いていきたいと思います。
頭痛
お酒を飲んで頭痛を起こす原因には主に2つの理由があります。
脱水症状
お酒を飲むと利尿作用で水分が減っていき、脱水症状を引き起こしやすくなります。
*他にもいくつかの理由がありますがアルコールが脱水症状を引き起こす原因についてはこの記事の一番下に詳しいリンクを貼っておくのでご覧ください。
脱水症状が頭痛を引き起こす原因は血液内の水分不足が関係していると言われています。
血液内の水分が失われてしまうと血液がドロドロとしてしまい高い位置にある頭部に血液が届きにくくなります。
そして、届けようとして血管が広がり頭痛を引き起こします。
もう一つの理由としては、脳は人間の体の中で最も水分量が多いとされています。
水分が不足すると脳が縮小してしまうのも頭痛を引き起こす原因の一つです。
アセトアルデヒド
アセトアルデヒドはアルコールが肝臓で分解されて出来る有害な成分です。
アセトアルデヒドの場合も理由は違いますが血管の拡張によるのが原因と言われています。
なぜ、血管が拡張するのかというと、アセトアルデヒドの場合は有害なので酸素を取り入れようとするために広がります。
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吐き気
主に4つの理由があります。
*吐き気については無理して我慢するより嘔吐しってしまった方良いと言われていますが、嘔吐した際は体内の水分が減るのでしっかりと水分補給しましょう。
脱水症状
吐き気も脱水症状が理由の場合があります。
脱水症状による吐き気は「ケトン」が関係あるとされています。吐き気は脱水症状の中期段階になります。
アセトアルデヒド
アセトアルデヒドは上記でも話してように有害な成分です。
そしてアセトアルデヒドが体内にある状態だと嘔吐中枢を刺激します。アセトアルデヒドの分解に関しては肝臓の強さの個人差によって変わってきます。
消化不十分
アルコールを体内に入れることで胃の働きが悪くなります。そのため食べた物や飲み物が消化できなくなって、胃を守ろうとして吐き気を感じることがあります。
胃を刺激
アルコールによる胃の刺激があります。
胃は約3割程度のアルコールを吸収します。そして、その吸収されたアルコールが胃を刺激し胃液が多く出ます。
胃液が過剰に多く分泌されてしまうと吐き気を感じます。
喉が渇く
脱水症状
これは飲んだ次の日などに多く起こることが多いですが脱水症状の可能性があります。
朝起きて喉がカラカラだった時はスポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。
まとめ
今回はお酒の後の頭痛の原因などについてまとめてきました。
二日酔いに多くの原因があるのは今回多く出てきた脱水症状やアセトアルデヒドの可能性が高いです。
原因が分かれば対処の仕方もしやすくなります。
お酒で脱水症状を引き起こす原因について下のリンクに詳しくまとめてあります。
お酒で脱水症状になる理由は?アルコールで水分補給は勘違い!?
脱水症状のまとめページは下のリンクで紹介しています。
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