ヒアリ刺されたら

最近では、ニュースで話題にならないことがないヒアリ!

ヒアリに刺されると、危険と言われていますが、どのような症状が出て危険なのか気になったので調べて見ました。

今回は、万が一、刺されてしまった時に知っていると便利な対処方法などを書いていきたいと思います!

ヒアリの危険性(死亡率)

ヒアリは、日本のみならず世界的に問題となっています!

アメリカでも、ヒアリは深刻な問題となっていて年間1400万人が刺され約100人が亡くなっているとされています。

割合にすると、約0.00000007%の割合で亡くなる方がいます。

「いやいや!!全然危険じゃないじゃん」と割合だけでは、思う方も多いと思います。

実際、スズメバチなどは死亡率約6%とされていて、ヒアリよりも断然高くなっています!

ただ!!!

割合だけを見ると、スズメバチなどの毒の方が危険ですが、ヒアリはとてつもなく攻撃的で繫殖力が高いとされています。

ヒアリが子供達の遊ぶ公園や都心部に広がっていくと多くの人が刺されて危険は増します!

亡くなっている方がいるのは確かなことなので、割合だけを見てヒアリを甘く見ないようにしましょう!

*追記→環境省が中国や台湾でのヒアリの毒での死亡例がないと発表しました。アメリカでもヒアリで亡くなった人がいると言う裏取りはしっかりとないそうです。

ちなみに、ヒアリの生態について詳しく知りたい方は下のリンクからご覧ください!

ヒアリの大きさや特徴は?発見した時の連絡先など対処方法を紹介!

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症状

ヒアリに刺されたときの症状は、複数のポツポツとした腫れが近くに出来ます!

ヒアリの毒は「ソレノプシン」という毒で、軽度でも重度でも刺された瞬間に火傷をしたような激痛が走ります。

軽度

・痒みが起こる

・10時間程度で膿が出てくる

中度

・腫れる

・全身に蕁麻疹

重度

・血圧低下

・意識障害

対処方法

基本的に、軽度や中度の場合には命に関わることもなく1週間程度で治りますが気になる方は皮膚科や病院などを受診しましょう!

ただ!

体調が急変する可能性もあるので、刺されてしまった時は安静にして体調の変化を観察してください!

患部を擦ったり、つねったりするのは危険なのでやめましょう。

体調に変化があり、アナフィラキシーショックや血圧低下などの重症の症状が見られる場合にはすぐに病院に行き治療する必要があります!

蜂に一度刺された人は注意

ヒアリの毒は蜂の毒と似ているところがあります!

ヒアリの場合は日本で刺されている人はあまりいないと思いますが、蜂の場合にも毒の抗体が付いている可能性が高いのでアナフィラキシーショックを起こす可能性が高くなります。

アナフィラキシーショックを一度でも起こしている方は「エピペン」が処方されますので、持っていると刺されてしまった時も一時的には安心です!

まとめ

今回は、ヒアリの危険性や刺されたときの対処法について書いてきました。

ヒアリは早めに対処が出来れば死に至ることはそんなに高い確率ではないので、しっかりと対処していきましょう!

ヒアリの天敵については下のリンクにまとめてあるので気になる方はご覧ください。

ヒアリの天敵はアリクイ?日本のアリやノミバエも候補になるかも!

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