ヒアリ天敵
今、ニュースでもとても話題になっているヒアリ!
ヒアリは火傷のような痛みが走り、最悪の場合はアナフィラキシーショックを引き起こし死に至ることもあります!
ヒアリは繁殖力も高く世界各国で問題になってきました。
ただ、ニュージーランドなどはヒアリの根絶に成功したりと不可能ではないそうです!
今回は、ヒアリの天敵について書いていきたいと思います。
ヒアリの大きさや特徴については下のリンクからご覧ください!
ヒアリの大きさや特徴は?発見した時の連絡先など対処方法を紹介!
アリクイ
意外にも多くの人が、アリクイならヒアリを退治出来るのでは?と考えているそうです!
その通り、アリクイは皮膚が丈夫でヒアリの攻撃にも十分に耐えられます!
ただ!!
冒頭でも話したようにヒアリは繫殖力がとても高いので、相当な量のアリクイが必要になってしまったりします。
その上、アリクイの主食はシロアリでアリとはあまり関係がありません。
また、アリクイは毒のあるヒアリを捕食しないのではないかという説もありますし、アリクイでヒアリの駆除はほぼ不可能と考えて良いでしょう!
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ノミバエ(ゾンビバエ)
ノミバエ(ゾンビバエ)!!名前からして恐ろしいですし、ハエって嫌ですよね...。
ノミバエはヒアリのフェロモンを探知し、ヒアリの巣に行きヒアリに200個の卵を産み付けて羽化した幼虫たちがヒアリの頭部を食べるそうです。
ノミバエは少しホラーな感じでヒアリを駆除しますが、アメリカではヒアリの駆除として既に導入されている州もあるそうです!
ただ!気になるのは人体への影響です。ノミバエ自体は日本にも既にいますが幼虫が人体に入らない限り害にはなりません。
ハエは気持ち悪いですが、命を考えるとヒアリよりは良いかなと思います。
日本で導入するのには生態系への影響もあるので、簡単には導入できないかなと思います!
ちなみに、ノミバエがヒアリを捕食している動画がyoutubeに挙げられています。とてもグロテスクなので見るのはおススメしませんが気になる方は調べてみてください。
日本のアリ
意外にも日本のアリがヒアリの天敵になってくれるのではないかという説が上がっています!
日本のアリは元々縄張り意識が高く縄張りに入ってきたヒアリを倒してくれるのではないかと言われています。
もし、日本のアリが倒してくれたら予算も手間も掛からないのでいいのですが、アルゼンチンアリの前例もあるみたいです。
アルゼンチンアリは次々に繁殖してしまったそうで、ヒアリとアルゼンチンアリは攻撃的なところや繫殖力がとても似ているので日本のアリだけでは上手く駆除することは出来なさそうです。
人間
出典:https://www.env.go.jp
やはり1番脅威になるのは人間ではないかなと思います!ただ、ヒアリも危険なので上の画像のようなアリのは気を付けましょう!
・熱湯をかける
・殺虫剤を使うなど
ヒアリの駆除正式な駆除については環境省が詳しく紹介している資料があるので調べて見てください。
意外にも簡単に駆除することは出来ますが、危険なので十分に注意してください。
アリ塚がある場合にはむやみに絶対に触らないでください!
また、ヒアリを見つけた時には地域の保健所や地域環境事務所に連絡してください!
まとめ
今回はヒアリの天敵候補についてまとめてきました。
ヒアリはとても危険でもしも生息範囲が広がってしまったら経済的相当な影響が出てきてしまうので見つけた時にはすぐに連絡したりしましょう!
ヒアリの危険性や刺されたときの対処の方法についてはしてのリンクからご覧ください。
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