ヒアリ

今、日本でとても話題になっているヒアリ!

ヒアリはニュースでも話題になっているようにとても攻撃的で危険なアリです。

また、ドンドンと範囲が広がっていて、6ヵ所(大井ふ頭・横浜・千葉・名古屋・大阪・神戸)で発見されています!

これから、範囲が広がって都心部にもヒアリが来るかもしれないので特徴を抑えておきましょう!

今回は、ヒアリの大きさと特徴について書いていきたいと思います。

ちなみに、ヒアリの天敵については下のリンクに詳しく書いてあるのでご覧ください!

ヒアリの天敵はアリクイ?日本のアリやノミバエも候補になるかも!

ヒアリ大きさ


出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000081-jijp-soci.view-000

ヒアリ(働きアリ)は上の画像でも分かるように約5ミリくらいの大きさです!

ただ、個体差もあるので2.5~6.0mmが一般とされて、大きさによって巣での役割が違うそうです!

ヒアリ(女王アリ)は日本のアリと同じように働きアリより大きく、約1㎝とされています。

ちなみに、日本でよく目にするアリ(働きアリ)は4.5~12.0mm、(女王アリ)1.5~1.8㎝なのでパッと見た大きさだけでは判断がしにくいです!

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ヒアリ特徴


出典:https://www.env.go.jp

今回、ヒアリの大きな特徴を上の画像にまとめてみました。

特徴

触覚が棍棒上

腹柄に2つのコブがある

腹部の後ろの方に毒針がある

ツヤツヤとした赤茶色

特に、2つのコブと赤茶色と言う特徴が簡易的にヒアリだと判断するポイントかなと思います!

毒針に関しては、ヒアリ自体が小さい上に隠れて見えないことがあります!

ヒアリ攻撃性

ヒアリはとても攻撃的であることからこんなにも注目を浴びています。

特に、ヒアリ(働きアリ)の後ろについてある毒針は1回の攻撃で約3~7回刺してきます!

ミツバチは1回刺したら、死んでしまいますがスズメバチなどと同じように何度も毒針で攻撃してくるので攻撃的と言われています。

また、ヒアリ(女王アリ)は働きアリの毒の1.5倍の毒の力があるそうです!

ヒアリ寿命

ヒアリ(働きアリ):約1~6ヵ月

ヒアリ(女王アリ):約2~7年

ただ、寿命に関して言えば、日本のアリは10~20年生きると言われているのでとても長いわけではありません!

ヒアリ塚

ヒアリは、ドーム型のアリ塚を作ります。

大きいものだと、直径約50㎝・高さ約50㎝・深さ約2mでとても大きいものを作り出すこともあるそうです!

アリ塚には数万~数十万の働きアリがいて、女王アリが十数~百程いることもあるそうです。

大きなアリ塚になるまでには約2~3年掛かるそうです!

ヒアリ繫殖力

ヒアリの女王アリは1日2000~3000の卵を産みます!

女王アリは1度交尾を行うと死ぬまでずっと卵を産み続けられるそうなので、1匹でも女王アリが残ってしまうとどんどん増えていってしまいます。

一生の間には、約200万~300万の卵を産むそうです!

ヒアリ発見した場合(連絡先)

ヒアリを発見した場合には各地域の地方環境事務所に電話をします。

各、地方環境事務所の電話番号に関してはこちらを参照ください!

まとめ

今回はヒアリの特徴についてまとめてみました。

ヒアリは繁殖力にとても優れているので、根絶させるのが大変とされていますが、このまま広がり続けると経済にも影響を及ぼしてしまいます。

また、ヒアリは攻撃的で危険なのでむやみに触らないで地方環境事務所に連絡しましょう!

ヒアリの危険性や刺されたときの対処などは下のリンクからご覧ください。

ヒアリに刺されたら本当に危険?症状や対処方法を丁寧に解説!

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