蚊に刺されがかゆい・腫れる
夏に誰もが一度は蚊に刺されたことがことがあると思います。とてもかゆいですよね・・。
また、蚊に刺されが酷く腫れたりしたことなんてありませんか?
私も子供の頃に蚊に刺されたとは思えないほど赤く熱をもって異常に腫れたことがありました!
そんな腫れを起こすのはもしかしたら虫刺されアレルギーや蚊アレルギーかもしれません!
虫刺されアレルギー
まず、虫刺されアレルギーについて説明していきたいと思います!
蚊は血を吸いとると同時に人の体内に唾液を入れます。その唾液の成分に反応してかゆくなったりする事が虫刺されアレルギーと言われています。
また、虫刺されアレルギーは主に2種類あります。
<即時型反応>
蚊の唾液をいれられてから(刺されてから)約30分以内にかゆみや赤くなったりする症状が出る。
<遅延型反応>
蚊の唾液をいれられてから(刺されてから)約1日後にかゆみや赤くなったりする症状が出る。
年齢で異なる症状
虫刺されアレルギーでは年齢によって症状が変わってきます。
赤ちゃん~幼児:赤ちゃんや幼児は刺されてから遅れて痒みや症状の出る「遅延型反応」です。
小学生頃~青年期:青年期までは刺されてからすぐにかゆみや症状が出て、出た後にもう一度かゆみがくる「即時型反応+遅延型反応」です。
青年期以降:青年期以降は刺されてからすぐにかゆみや症状がすぐに出る「即時型反応」です。
老年期以降:蚊に刺され続けて年を重ねていくとなんの反応も起こさなくなっていく「無反応」になっていくそうです。
*もちろん個人差があるので正確ではありませんが目安としてご覧ください
蚊に刺された分だけどんどん蚊の毒に強くなっていくのかもしれません。
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蚊アレルギー
蚊アレルギーは正式名称を「蚊刺過敏症(ぶんしかびんしょう)」と言います。
蚊に刺されたときに体内に入れられる唾液の成分にかゆみなどは虫刺されアレルギーの一部ですが、蚊に刺されたときに稀にリンパ腺が腫れたり、熱がでたり、刺された痕が水膨れになったりする方は「蚊アレルギー」かもしれません。
簡単に言うと個人差はありますが虫刺されアレルギーより症状が重く、全身症状になりやすいのが蚊アレルギーです。
詳細
蚊アレルギーは「慢性活動性EBウイルス感染症」にかかっている時に起きる症状とされています。
「慢性活動性EBウイルス感染症」は簡単に言うと白血球の増殖性疾患です。
しかし「EBウイルス」は珍しいものではなく日本の成人のほとんどがこのウイルスを持っていますが、「慢性活動性EBウイルス感染症」は非常に珍しい症状です。
「慢性活動性EBウイルス感染症」には滅多になりませんが「白血病」よりも難病とされているので、心配な方は一度診断してみてもいいでしょう。
まとめ
「虫刺されアレルギー」と「蚊アレルギー」を今回は調べていきましたが蚊アレルギーの方は滅多になりにくいということが分かったので、ほとんどが虫刺されアレルギーと思っていても大丈夫でしょう。
私が冒頭に述べた蚊に刺されて腫れたというのは蚊アレルギーとは全く関係ありませんでした。(笑)
私の場合は刺された時に田舎の方にいたのできっと別の虫に刺されたっぽいですね。。
ただ、全身症状や熱が蚊に刺されるたびに起きていたら蚊アレルギーの可能もあるので頭の片隅にでも入れて置いたらいいかもしれません。
蚊のまとめについての記事は下のリンクで紹介しています。
蚊に刺されない方法は?刺されて痒くなった時の簡単な対処とまとめ!
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