蚊に運ばれてくる病気

夏に出てくる蚊!

刺されたら痒くなってしまって嫌ですよね・・

しかし、蚊にはもっと恐ろしい病気を運んでくることがあるのです!

今回は蚊が運んでくる恐ろしい病気について書いていきたいと思います。

マラリア

マラリアは人→蚊→人と感染していき、潜伏期間は7~40日とされています。

マラリアはワクチンが開発中です。

日本国内では目立った流行はありませんが熱帯地域などで年に3億人などが感染しています。

熱帯地域やアフリカなどに旅行するさいは虫除けスプレーなどで出来るだけ刺されないようにしましょう。

マラリアは4種類あり症状が異なってきます。そのうちの3種類は滅多に命に関わることはありませんが熱帯熱マラリアは24時間以内に治療をしないと重症化し、最悪の場合は死に至ることもあります。

日本脳炎

日本脳炎は豚→蚊→人と感染し、潜伏期間は6~16日とされています。

日本脳炎はワクチンがあり子供の頃に4回打ちます。このワクチンで発病率を75~95%減らすことができます!

年間に日本で10名程度が発症しています。

症状は・突然の高熱・頭痛・嘔吐・意識障害などを引き起こし後遺症を残したり、死に至ることもあります。

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デング熱

デング熱は人→蚊→人と感染していき、潜伏期間は2~15日とされています。

デング熱のワクチンは開発中でまだありません。

デング熱もマラリアと同じで熱帯地域で流行するので海外に行く際は虫除けの予防などをしましょう。

日本国内での流行はありませんが輸入症例は毎年100例前後報告されているそうです。

デング熱は3種類あり熱性疾患のデング熱は死にいてることはありませんが、出血性デング熱・デングショック症候群の2種類は重症化しやすいです。

症状は・発熱・頭痛・関節通などがあります。はしかに似た皮膚発疹を起こします。

チクングニア熱

チクングニア熱は人など→蚊→人と感染していき、潜伏期間は3~12日とされています。

チクングニア熱のワクチンはまだありません。

日本での流行は特にありません。

症状はデング熱と似ていて高熱がでて重度の関節痛を引き起こします。また近年の症状は発熱はせずに関節痛を引き起こすだけの場合もあり、若いと治りが早いそうです。

まとめ

今回は蚊によって感染する病気を4つ紹介していきました。

刺されただけで痒くなる憎き蚊!本当はもっと恐ろしいものを移すかもしれないのです。

開発されているワクチンも少ないのでなるべく刺されないように予防していきましょう。

蚊のまとめについての記事は下のリンクで紹介しています。

蚊に刺されない方法は?刺されて痒くなった時の簡単な対処とまとめ!

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