カブトムシの飼育方法

夏の人気の昆虫といえばやはりカブトムシ!!

今回はそんなカブトムシの育て方と注意点を紹介していきたいと思います。

捕まえる

カブトムシを育てるのに、必要なカブトムシを取ってきましょう。

カブトムシはクヌギやコナラという広葉樹が出す樹液が大好物で寄ってきます。

カブトムシの詳しい捕まえ方は下のリンクからご覧ください。

カブトムシを捕まえやすい時間と場所は?初心者でも簡単に採取する方法

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飼育手順と注意点

捕まえたり、買ってきたりしたカブトムシの育て方の方法と注意点について書いていきます!

また、長生きさせるためのコツなどは下のリンクに詳しく書いてあるので気になる方はご覧ください。

カブトムシの寿命はどのくらい?出来るだけ長生きさせる方法!

かごの準備

取ってきたカブトムシ入れるかごを用意しましょう。

飼育ケースや水槽でも構いません。大体30㎝程のサイズが適当といえるでしょう。

カブトムシ夜行性なので昼間は土に隠れるので隠れられるように飼育用のかごに腐葉土や市販で売ってる昆虫用の土をいれていきます。

また、カブトムシは逆さまにひっくり返ってしまったら自力で起き上がることがなかなかできないので腐葉土などの上に枯れ葉や止まり木などを入れてカブトムシが起きれるようにしましょう。

かごとかごの蓋の間にディフェンスシートというコバエが入らないようにするものを挟みましょう。

かごに入れる時の注意点

そしてカブトムシを入れるときの注意点としてカブトムシのオスを2匹以上入れてしまうと喧嘩してすぐに弱ってしまう可能性があるのでなるべく1匹ずつ入れましょう。

メスはオス1匹に対して1匹から2匹程入れるのがベストです。

私が子供の頃に育てた時はオスを同じかごに入れていて早く弱ってしまうこともありました・・・。

湿度・温度

カブトムシは夏に出てくる昆虫ですが本当は暑さにそこまで強くありません。

基本的には常温で構いませんが25~30℃ほどの気温で飼育されるのがいいとされています。

また、カブトムシは乾燥してしまうことも良くないので乾燥しないように腐葉土などを霧吹きで湿らせましょう。

湿らせる時の注意点として濡れてしまう程水をかけないようにするのとカブトムシに直接かけないようにしましょう。

飼育場所

基本的にカブトムシは暑いのが苦手で森などの日陰にいることが多いです。なので飼育時も直射日光を避けた場所に置きましょう。

家の中に置ける方は家の中でいいのですがカブトムシは夜行性で夜になるとカチカチ音が鳴ったり少しうるさいかもしれません。

昔私が育てていたころはキュウリやスイカなども昆虫ゼリーといっしょにあげていましたがこれは良くありません!

水分の多いキュウリやスイカなどをあげると下痢をしてしまい衛生環境が悪くなり、すぐ弱ってしまうので注意しましょう。

餌は昆虫ゼリーを絶やすことなく入れといてあげましょう。無くなってしまうとオスがメスを殺してしまう事があるそうです。

まとめ

今回はカブトムシの育て方についてまとめましたがとても懐かしい記憶がよみがえりました。

カブトムシの飼育はお子さんの夏休みの自由研究にもぴったりかなと思います。また、お子さんと一緒に育てることで子供の頃の思い出がよみがえるかもしれません。( ´∀` )

カブトムシの幼虫の育て方は下のリンクにまとめています。

カブトムシの幼虫の育て方と注意点!冬の間にも出来ることは?

カブトムシの蛹の育て方は下のリンクで紹介しています。

カブトムシが蛹(サナギ)の育て方は?動かなくなっても大丈夫?

カブトムシのまとめページは下のリンクからご覧ください。

カブトムシを育てる上で成長段階ごとの注意点とまとめ!

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