カブトムシの育て方

幼虫の頃から育てたカブトムシは愛着が湧くこと間違いなしです。

私も昔幼虫からカブトムシを育てましたがその時は羽がおかしくなったり、捕まえてくるカブトムシより小さくなったりしてしまいました。

皆さんの育てるカブトムシがそうならないためにも今回は幼虫から蛹までの育て方を書いていきたいと思います。

幼虫を手に入れる方法

カブトムシの幼虫を手に入れる方法として産卵する場合と買う方法があります。

・カブトムシを雄雌で飼っていて産卵した場合は飼っていた容器の中にあるカブトムシの死骸や木などを取り除き、カブトムシを飼っていた腐葉土を乾かさないように湿らせながら2ヵ月程見守ります。

・買う方法の注意点として遅くても4月までには購入しておきたいです。また、買う時の数として4匹くらいは買った方がいいと思います。理由としてはオスとメスがわからないので成長してきた時にお目当ての性別じゃないことを回避するためです。

採集する方法もありますが難しいので今回はこの2つの方法を紹介させていただきました。

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マットの入れ替え

上記にも記載してあるように産卵が成功していて2ヵ月ほど見守ったらある程度の大きさにまで幼虫が育ちます。

ある程度の大きさになった幼虫を取り出して、マットという市販の土を別の容器にいれたものを用意していきます。(買った幼虫はここから同じです)

マットという土は幼虫の頃の餌になります。

また、カブトムシの幼虫はとてもたくさんの量を食べるので容器はなるべく大きいものを用意しましょう。餌が不足してしまうと成虫になった時に小さいカブトムシになってしまう可能性があります。

同じ容器に何匹も幼虫を入れてもいいのですが間隔を広くあけないといけないので出来るだけ1匹ずつ育てていった方が良いかもしれません。

またマットの入れ替えも必要となってきます。マットの入れ替えの時期は秋から冬の間で幼虫の糞がいっぱいになってきた頃に替えましょう。

マットを湿らす際にあまり濡らしてしまうと幼虫が死んでしまうので気を付けましょう。

冬になったら

カブトムシの幼虫は餌をあまり食べなくなったり、動きが遅くなったりと冬を越す準備をし始めます。

この際にカブトムシは暖かい所が好きそうですが冬の間も外に置いといてあげましょう。こうすることで自然の冬に1番近い状態で飼育出来ます。

冬の間は特に乾燥しやすいのでこまめにマットを湿らせてあげましょう。

春になって

春になると蛹になる準備を始めます。

その時はマットの交換をなるべく控えるようにしましょう。

サナギになった時の育て方は下のリンクをご覧ください。

カブトムシの幼虫の育て方と注意点!冬の間にも出来ることは?

まとめ

カブトムシを幼虫から育てるのは1年がかりでとても大変かもしれません。

しかし、幼虫の頃から育ててきたカブトムシはとても愛着と達成感が湧き、捕まえてきたカブトムシとは違った感覚になることでしょう!

成虫のカブトムシの育て方は下のリンクからご覧ください。

カブトムシの育て方と注意点!夏休みの自由研究にもピッタリかも?

カブトムシのまとめページは下のリンクからご覧ください。

カブトムシを育てる上で成長段階ごとの注意点とまとめ!

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