クラゲの毒について
海にプカプカと浮いているクラゲ。
クラゲたちは海水浴やサーフィンで楽しんでるところにスゥーーと近づいてきて毒で攻撃!!とても痛いですよね・・(´;ω;`)
今回はクラゲによっても違う毒の症状をクラゲ別で一覧しました。
比較的安全 青
危険 オレンジ
とても危険 赤色で分けていきます。
比較的安全なクラゲ
刺されたからと言って慌てる必要のないクラゲの種類
ミズクラゲ(青)
ミズクラゲは日本近海にいるクラゲの中で最も多いとされています。
このクラゲは毒がほとんどありませんし、刺されても痛みは感じません。(肌が敏感な方は少しチクっと感じるかも入れませんしょう)
万が一刺されたとしても普通は症状が出ることもありません。
また、飼育用としても人気なので安全と言えるでしょう。
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危険なクラゲ
命に関わることは滅多にないが一度陸に上がって休憩した方が良い種類
アンドンクラゲ(オレンジ)
アンドンクラゲはお盆時期から多くなると言われていて大量発生すると海水浴場が閉鎖されることもあります。
このクラゲに刺されたときはビリッと電気が走ったような激痛があります。
症状はクラゲに刺されたれたところがみみず膨れのようになります。ひどいとみみず腫れは数週間残ります。
子供のころに刺されたら海がトラウマになるかもしれません。
カギノテクラゲ(オレンジ)
カギノテクラゲは岩場にいることが多いので素潜り漁をする方が多く刺されます。
このクラゲに刺された時はビリッと痛みが走るそうです
症状は1~2時間後に ・頭痛・麻痺・寒気・筋肉痛・呼吸困難・チアノーゼ などの全身症状を引き起こすとされていて油断は出来ません。
命に関わることは滅多にないと言われているので(オレンジ)にしましたが すぐに陸に上がりましょう。
アカクラゲ(オレンジ)
アカクラゲは冬場に多いのでサーファーの方などは気を付けてください。
このクラゲに刺されたと時は火傷をした時のような痛みに襲われます。
症状はミミズ腫れなどですが重症化してしまうと呼吸困難などを引き起こすので注意しましょう。
アマクサクラゲ(オレンジ)
アマクサクラゲは主に九州地方に発生するので九州の海に行く際は気を付けてください。
このクラゲに刺されたときは強い痛みに襲われます。
症状は触手が長いので紐みたいな跡が残ることもあるそうです。
そしてこのクラゲは傘にも毒があるので気を付けてください。
とても危険なクラゲ
命に関わることもあるのですぐに病院に行った方が良い種類
カツオノエボシ(赤)
このクラゲに刺されたときはショック死した人もいる程の電気ショックのような激痛です。
症状は・炎症・みみず腫れ・高熱などがあります。
*一度刺された方は二度目刺されるとアナフィラキシーショックを起こし死に至ることがあります。
カツオノエボシは台風の後などに海岸に打ち上げられることが多いですが死んでいても毒はあるので絶対に触らないで下さい!
ハブクラゲ(赤)
ハブクラゲは沖縄にいるので沖縄に行って海水浴を楽しむ際は気を付けてください。
このクラゲは日本近海で一番危険なクラゲで刺されたら激痛が走りみみず腫れ→水ぶくれ→壊死します・・・。
症状は・呼吸困難・意識障害を起こして死に至る場合があります。
まとめ
今回はクラゲ別で症状をまとめましたが安全なクラゲはあまりいませんでした。
クラゲだからと言って甘く見ているととても危ないのです。
楽しい海水浴中などでもやはり命には代えられないので
出来るだけ早く病院に行くことを推奨します。
なるべくクラゲに刺されないために出来る予防法は下のリンクから
海水浴場のクラゲに刺されないための対策は?効果的な予防法を紹介
刺されてしまった時の対処法は下のリンクから
クラゲに刺された時の跡が残らない正しい応急処置!お酢は間違い?
クラゲについてのまとめページは下のリンクから
クラゲの種類や発生時期は?刺されてしまった時の対処法のまとめ
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